いちじく葉茶の作り方

いちじくは優しい甘さとプチプチの食感が楽しめる、夏から秋が旬のフルーツです。

女性に嬉しい栄養素が含まれているので、美容の果実とも言われています。

いちじくを育てている方なら分かると思うのですが、結構大掛かりな剪定を施しますよね。

その際、大量の葉っぱを捨てるのがもったいないと思っていたんです。

今日はそのいちじくの葉を使ったお茶の作り方をご紹介します。

いちじくの甘い香りが楽しめるノンカフェインの美味しいお茶になりますよ。

いちじくの葉の栄養素

いちじくの葉はあまり食用としては注目されていません。

昔から伝わる生薬で、 実は食べられるんだそう。
(以前誰かのブログに食べられましたと書いてあったので、私も茹でて食べてみました(笑)明日葉のような少し苦みのある味です、繊維が固くて最後まで口の中にパルプが残るので食べるのはオススメしません)

カリウム、カルシウム、ペクチン(食物繊維)が豊富に含まれていて、

・高血圧
・動脈硬化
・肝障害
・糖尿病
・神経痛
・冷え性
・鎮痛作用
・抗炎症作用

等に効果が期待出来るそうです。

いちじくの葉だけでこんなにたくさんの効果が見込めるなんてすごいですよね!

この葉には血圧を下げるプソラレンという成分も入っています。

但しこのプソラレンは光毒性なので、飲用した後に紫外線を浴びると日焼けしやすくなるので、摂取時間には注意が必要です。

私は夕方以降に飲むようにしています。



アダムとイヴが身体を隠すために最初に使ったのがこのいちじくの葉です。

古来から伝わる歴史ある植物です。

いちじく葉茶の作り方

いちじくの葉を用意します。

若い葉でも中堅以上(笑)の葉でもどっちでもOK♪

その葉の表面を水で洗って乾かします。

そのまま刻んで、ティーポットに入れたり、お鍋で煮出して完成!

お茶の色は淡い緑と言うか黄色っぽい感じです。

とっても簡単です♪



私はいちじくの葉がたくさん手に入るので、いつもフレッシュな葉の状態で飲用していますが、いちじくの葉をカラッカラになるまで乾燥させると長期保存が可能です。

味わいはとってもまろやかで、緑茶を薄くした感じ。
いちじくの甘い香りがふわっと漂い、何ともいい気分になれます。

気分によって蜂蜜を加えたりしています。

耐熱のガラスポットは1つ持っておくと、色んなお茶やハーブティが楽しめます。
中が見えるのでとってもオシャレで気分上がります♪

まとめ

とても簡単に出来ちゃういちじく葉茶。

私は出がらしの葉を更にお風呂に入れて楽しんでいます。
(緑茶や紅茶の出がらしも♪)←抗酸化作用、ビタミンCとビタミンEが含まれているので美肌効果があります。

入浴後の出がらしはお庭の畑に植えています。

いちじくの葉に限らず、お茶っ葉やコーヒーの出がらしは、分解が早いので畑のいい肥料になるんです。

ゴミも出ないしとってもエコな方法だと思います。

但し、いちじくの葉は繊維がとてもしっかりしているので、他の出がらしよりは分解の進みが遅いですけどね。

よく洗ったいちじくの葉を使って、包み焼を作る事もあります。

特に白身魚にはよく合います、いちじくの甘い香りが移るのと、ちょうどよく蒸されるのでフワフワな仕上がりになり絶品です。

見た目のインパクトもあるので、おもてなし料理にも♡



いちじくを育てている方は是非、いちじくの葉茶を試してみて下さいね。
(育て方・剪定の仕方等いちじくの記事をまとめたのは→こちら

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